TOP > 展覧会情報 > 第64回 日本現代工芸展 授賞作品・授賞理由 > 現代工芸賞 黒沢 理菜
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球体関節人形の形式を用いながら、少女の身体がいかに記号化され、鑑賞や消費の対象として扱われるかを静かに問いかける意欲作である。装飾性の高い漆芸素材は、身体を美化するためではなく「見られる存在」としての危うさを浮かび上らせる装置として機能している。固有名詞のタイトル「真由子」が個の存在を意識させ、静かながら強い物語性を宿した秀作である。
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